よっしー
こんにちは。よっしーです(^^)
今日は、Redisの代表的なコマンドの使い方についてご紹介します。
背景
Redisの実行環境をDockerで構築する方法について調査する機会があったので、そのときの内容を備忘として残しました。
今回使用したRedis環境は下記のGitHUBにあります。
代表的なコマンド例
Redisはキーバリューストア型のデータベースで、様々なデータ構造をサポートしています。以下は代表的なRedisコマンドの使い方です。これらのコマンドは、redis-cli
を使って実行できます。
キー操作
- SET key value: キーに対応する値を設定します。
SET mykey "Hello"
- GET key: キーに対応する値を取得します。
GET mykey
- DEL key [key…]: 一つまたは複数のキーとそれに対応する値を削除します。
DEL mykey
- EXISTS key: キーが存在するかどうかを確認します。
EXISTS mykey
文字列操作
- APPEND key value: キーに対応する値の末尾に文字列を追加します。
APPEND mykey " World"
- STRLEN key: キーに対応する値の文字列長を取得します。
STRLEN mykey
ハッシュ操作
- HSET key field value: ハッシュにフィールドと値を設定します。
HSET user:id1 username john email john@example.com
- HGET key field: ハッシュから指定したフィールドの値を取得します。
HGET user:id1 username
- HGETALL key: ハッシュのすべてのフィールドと値を取得します。
HGETALL user:id1
リスト操作
- RPUSH key value [value…]: リストの末尾に要素を追加します。
RPUSH mylist "item1" "item2" "item3"
- LRANGE key start stop: リストの指定された範囲の要素を取得します。
LRANGE mylist 0 -1
セット操作
- SADD key member [member…]: セットにメンバーを追加します。
SADD myset "member1" "member2" "member3"
- SMEMBERS key: セットのすべてのメンバーを取得します。
SMEMBERS myset
ソート済みセット操作
- ZADD key score member [score member…]: ソート済みセットにスコアとメンバーを追加します。
ZADD leaderboard 100 "player1" 90 "player2" 80 "player3"
- ZREVRANGE key start stop [WITHSCORES]: ソート済みセットの範囲内のメンバーを逆順で取得します。
ZREVRANGE leaderboard 0 -1 WITHSCORES
これらは一部の代表的なRedisコマンドです。Redisは非常に柔軟で多様なデータ構造をサポートしており、用途に応じてさまざまなコマンドが利用できます。詳細な情報や他のコマンドについては、Redisの公式ドキュメントを参照してください。
おわりに
今日は、Redisの代表的なコマンドの使い方についてご紹介しました。
よっしー
何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また明日お会いしましょう(^^)
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