よっしー
こんにちは。よっしーです(^^)
今日は、MySQLのDBとユーザを作成する方法についてご紹介します。
背景
MySQLのDBとユーザを作成したときの内容を備忘として残しています。
DBとユーザを作成する
使用したコマンドは下記になります。データベースと、そのデータベースのすべての権限を持つユーザーを作成します。ただし、user/dbが存在する場合は最初に削除されます。
readonly db_user=myuser
readonly db_name=mydb
readonly db_password=xxx
mysql --user=root --password="${mariadb_root_password}" <<_EOF_
DROP USER IF EXISTS ${db_user};
DROP DATABASE IF EXISTS ${db_name};
CREATE DATABASE ${db_name};
GRANT ALL ON ${db_name}.* TO '${db_user}'@'%' IDENTIFIED BY PASSWORD('${db_password}');
FLUSH PRIVILEGES;
_EOF_
解説
このコードは、MySQLデータベースのユーザーとデータベースを作成し、そのユーザーにデータベースへの全ての権限を付与するためのものです。具体的には以下の操作を行っています:
readonly db_user=myuser
:データベースユーザー名をmyuser
として定義します。readonly
はこの変数が読み取り専用であることを示します。readonly db_name=mydb
:データベース名をmydb
として定義します。readonly db_password=xxx
:データベースユーザーのパスワードをxxx
として定義します。mysql --user=root --password="${mariadb_root_password}" <<_EOF_
:MySQLデータベースにrootユーザーとしてログインします。${mariadb_root_password}
はrootユーザーのパスワードを指定します。DROP USER IF EXISTS ${db_user};
:存在する場合、${db_user}
ユーザーを削除します。DROP DATABASE IF EXISTS ${db_name};
:存在する場合、${db_name}
データベースを削除します。CREATE DATABASE ${db_name};
:${db_name}
データベースを作成します。GRANT ALL ON ${db_name}.* TO '${db_user}'@'%' IDENTIFIED BY PASSWORD('${db_password}');
:${db_name}
データベースに対する全ての権限を${db_user}
ユーザーに付与します。ユーザーのパスワードは${db_password}
です。FLUSH PRIVILEGES;
:これまでの変更をデータベースに反映します。これにより、ユーザーとデータベースの権限が更新されます。
以上が、このコードの解説です。これらの操作は、データベースのユーザーとデータベースの作成、および権限の設定を行うための一般的な手法です。ただし、具体的な設定は使用環境やセキュリティポリシーにより異なるため、適切な設定を行うことが重要です。また、このコードはMySQLのrootユーザー権限を必要とするため、注意深く使用する必要があります。不適切な使用は、データベースのセキュリティを脅かす可能性があります。ご理解の上、適切にご使用ください。
おわりに
今日は、MySQLのDBとユーザを作成する方法についてご紹介しました。
よっしー
何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また明日お会いしましょう(^^)
コメント