MySQL入門:DockerでMySQL環境を構築する -Adminer-

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MySQL入門:DockerでMySQL環境を構築する -Adminer- 環境構築
MySQL入門:DockerでMySQL環境を構築する -Adminer-
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よっしー
よっしー

こんにちは。よっしーです(^^)

今日は、DockerでMySQLの開発環境を構築する方法についてご紹介します。

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背景

MySQLの開発環境をDockerで構築する機会があったので、そのときの内容を備忘として残しています。

この記事のベースとなっている環境については、下記の記事を御覧ください。

Adminerとは

Adminerは、PHPで書かれたフル機能のデータベース管理ツールで、さまざまなデータベースサーバーにプラグインを介して接続できます。以下は、Adminerについての詳細です。

  • 特徴:
    • シングルファイル: Adminerは、1つのファイルで構成されており、ターゲットサーバーに簡単に展開できます。
    • 対応データベース: MySQL、MariaDB、PostgreSQL、SQLite、MS SQL、Oracle、Elasticsearch、MongoDBなど、さまざまなデータベースに対応しています。
    • 比較: phpMyAdminと比較して、Adminerは整理されたユーザーインターフェース、MySQLの機能サポート、高いパフォーマンス、セキュリティの向上を提供します。

Adminerは、データベース管理をシンプルで効率的に行いたい場合に便利なツールです。

ファイル一覧

下記のファイルを作成、修正します。ファイル内容は次のセクションに記載しています。

        new file:   adminer/Dockerfile
        modified:   compose.yml

adminer/Dockerfile

FROM adminer:4.8.1

compose.yml

17行目に緑のセンテンスを追加します。

+  adminer:
+    build: ./adminer
+    container_name: adminer
+    ports:
+      - 8080:8080
+    networks:
+      - net

このコードは Docker Compose ファイルの一部であり、Adminerというデータベース管理ツールの設定を定義しています。以下に解説します。

  1. Docker Compose設定の解説:
    • adminerという名前のサービスを定義しています。
    • build: ./adminer:カレントディレクトリ内の./adminerディレクトリからイメージをビルドします。
    • container_name: adminer:コンテナの名前をadminerに設定します。
    • ports: - 8080:8080:ホストのポート8080をコンテナのポート8080にマッピングします。
    • networks: - netnetという名前のネットワークに接続します。

この設定は、データベース管理を簡単に行いたい場合に便利です。

動作確認

下記のコマンドを実行します。

make build
make up

ブラウザで「http://localhost:8080/」にアクセスします。

下記のような画面が表示されていれば成功です。

サーバに「mysql_server」、ユーザ名に「root」、パスワードに「P@ssw0rd」を入力して、ログインボタンをクリックします。

下記のような画面が表示されていれば成功です。

おわりに

今日は、DockerでMySQLの開発環境を構築する方法についてご紹介しました。

よっしー
よっしー

何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは、また明日お会いしましょう(^^)

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