
こんにちは。よっしーです(^^)
今日は、SvelteKitでの統合について解説しています。
背景
SvelteKitでの統合について調査する機会がありましたので、その時の内容を備忘として記事に残しました。
svelte-preprocessについて
svelte-preprocessは、PugやBabel、グローバルスタイルのサポートなど、vitePreprocessにはない追加機能をいくつか持っています。しかし、vitePreprocessの方が高速で設定も少なくて済むため、デフォルトで使用されています。なお、CoffeeScriptはSvelteKitではサポートされていないことに注意してください。
svelte-preprocessをインストールするには、npm install --save-dev svelte-preprocessを実行し、それをsvelte.config.jsに追加する必要があります。その後、多くの場合、npm install -D sassやnpm install -D lessのような対応するライブラリをインストールする必要があります。
解説
- svelte-preprocessの特徴
vitePreprocessにない独自の機能を提供- Pug(HTMLテンプレート)サポート
- Babel(JavaScript変換)サポート
- グローバルスタイルのサポート
- vitePreprocessとの比較
- vitePreprocessの方が実行速度が速い
- vitePreprocessの方が設定が簡単
- そのためデフォルトではvitePreprocessが使用される
- インストール手順
- まず
svelte-preprocessをインストール svelte.config.jsに設定を追加- 必要に応じて追加のライブラリ(sassやlessなど)をインストール
- 制限事項
- CoffeeScriptは使用できない
このツールは、より高度なプリプロセス機能が必要な場合に使用することが推奨されます。
Viteプラグインについて
SvelteKitプロジェクトはViteでビルドされているため、Viteプラグインを使用してプロジェクトを拡張できます。利用可能なプラグインのリストはvitejs/awesome-viteで確認できます。
解説
- Viteプラグインとは
- Viteの機能を拡張するためのツール
- プロジェクトに追加の機能を提供
- ビルドプロセスをカスタマイズ可能
- SvelteKitとの関係
- SvelteKitはViteを基盤として使用
- そのため、全てのViteプラグインが使用可能
- SvelteKitの機能を損なうことなく拡張できる
- プラグインの探し方
vitejs/awesome-viteリポジトリで一覧を確認可能- コミュニティによって管理されている
- 多数の検証済みプラグインが掲載
これにより、開発者は必要に応じて様々な機能をプロジェクトに追加することができます。
おわりに
今日は、 SvelteKitでの統合について解説しました。

何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また明日お会いしましょう(^^)


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