Svelte入門：リファレンス CLI -sv create-

よっしー

こんにちは。よっしーです(^^)

今日は、SvelteKitのリファレンスについて解説しています。

背景

SvelteKitのリファレンスについて調査する機会がありましたので、その時の内容を備忘として記事に残しました。

コマンドラインインターフェース（CLI）であるsvは、Svelteアプリケーションの作成と保守のためのツールキットです。

sv createは新しいSvelteKitプロジェクトを設定するコマンドで、追加機能のセットアップオプションも用意されています。

npx sv create [オプション] [パス]

使用するプロジェクトテンプレート:

プロジェクトに型チェックを追加するかどうか、およびその方法:

型チェックの追加を防止します。推奨されません！

インタラクティブなアドオンプロンプトなしでコマンドを実行

指定したパッケージマネージャーで依存関係をインストール:

依存関係のインストールを防止します。

このコマンドは、SvelteKitの新しいプロジェクトを素早く始めるための便利なツールです。基本的な使い方はnpx sv createで、これにより対話式のセットアッププロセスが開始されます。

重要なオプションとしては:

テンプレート選択: 用途に応じて3種類のテンプレートから選べます。単純なアプリ、デモ機能付きアプリ、ライブラリ開発用など。
型システム: TypeScriptを使うか、JSDocコメントで型を指定するか、または型チェックなしで進めるかを選択できます（ただし型チェックなしは推奨されていません）。
パッケージマネージャー: npm、pnpm、yarnなど好みのパッケージマネージャーを指定できます。

このコマンドを実行すると、SvelteKitの新しいプロジェクト構造が作成され、選択した構成に基づいて必要なファイルとパッケージがセットアップされます。

npx sv create my-app

これは対話式プロンプトを表示し、ユーザーが好みのオプションを選択できます。

npx sv create my-ts-app --template minimal --types ts --install npm

この例では:

npx sv create demo-app --template demo --types jsdoc --install pnpm

npx sv create my-svelte-lib --template library --no-types

これは推奨されていませんが、型チェックなしでライブラリプロジェクトを作成します。

npx sv create quick-start --no-add-ons --install yarn

インタラクティブなアドオン選択をスキップし、すぐにyarnを使ってインストールします。

npx sv create skeleton-app --no-install

これでファイル構造だけが作成され、依存関係のインストールは行われません。

これらの例を使うことで、ニーズに合わせたSvelteKitプロジェクトを素早く設定できます。コマンドラインオプションを組み合わせて、セットアッププロセスをカスタマイズすることも可能です。

今日は、 SvelteKitのリファレンスについて解説しました。

よっしー

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それでは、また明日お会いしましょう(^^)