Go言語入門:よくある質問 -起源 Vol.2-

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Go言語入門:よくある質問 -起源 Vol.2- 用語解説
Go言語入門:よくある質問 -起源 Vol.2-
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よっしー
よっしー

こんにちは。よっしーです(^^)

本日は、Go言語のよくある質問について解説しています。

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背景

Go言語を学んでいると「なんでこんな仕様になっているんだろう?」「他の言語と違うのはなぜ?」といった疑問が湧いてきませんか。Go言語の公式サイトにあるFAQページには、そんな疑問に対する開発チームからの丁寧な回答がたくさん載っているんです。ただ、英語で書かれているため読むのに少しハードルがあるのも事実で、今回はこのFAQを日本語に翻訳して、Go言語への理解を深めていけたらと思い、これを読んだ時の内容を備忘として残しました。

起源

このプロジェクトの歴史は何ですか?

Robert Griesemer、Rob Pike、Ken Thompsonは2007年9月21日にホワイトボードで新しい言語の目標をスケッチし始めました。数日以内に目標は何かを行うという計画と、それが何であるかについてのかなりのアイデアに落ち着きました。設計は無関係な作業と並行して、パートタイムで続けられました。2008年1月までに、Kenはアイデアを探求するためのコンパイラーの作業を開始していました。それはC言語のコードを出力として生成しました。年の半ばまでに、その言語はフルタイムプロジェクトとなり、本格的なコンパイラーを試みるのに十分なまでに安定しました。2008年5月、Ian Taylorはドラフト仕様を使用してGoのGCCフロントエンドの開発を独立して開始しました。Russ Coxは2008年後半に参加し、言語とライブラリをプロトタイプから現実のものへと移行させる手助けをしました。

Goは2009年11月10日に公開オープンソースプロジェクトになりました。コミュニティから無数の人々がアイデア、議論、コードを貢献してきました。

現在、世界中に数百万人のGoプログラマー(gopher)がおり、毎日さらに増え続けています。Goの成功は私たちの期待を大きく上回りました。

解説

この節では、Go言語の具体的な開発史が時系列で説明されています。いくつかの重要なポイントを解説しましょう。

開発開始の具体的な日付 2007年9月21日という具体的な日付が記録されているのは興味深いところです。この日にホワイトボードでのスケッチから始まったというエピソードは、Go言語の歴史における象徴的な瞬間として語り継がれています。

段階的な開発プロセス 最初はパートタイム → フルタイムプロジェクト → 本格的なコンパイラー開発という段階的な進化が描かれています。これは多くのプログラミング言語開発に共通するパターンで、実用性を確認しながら徐々に本格化していく様子が分かります。

重要な貢献者たち

  • Ken Thompson: UNIXの共同開発者として知られる伝説的なプログラマー
  • Rob Pike: UTF-8の共同開発者でもある
  • Robert Griesemer: V8 JavaScriptエンジンの開発に携わった
  • Ian Taylor: GCCコンパイラーへの貢献で有名
  • Russ Cox: Go言語の中核開発者の一人

オープンソース化の意義 2009年11月10日のオープンソース化は、Go言語にとって転換点でした。この日以降、世界中の開発者がプロジェクトに参加できるようになり、急速な成長につながりました。

「gopher」という愛称 Go言語のプログラマーを「gopher」と呼ぶのは、Go言語のマスコットがゴーファー(地リス)だからです。この親しみやすい呼び方も、Go言語コミュニティの特徴の一つです。

おわりに 

本日は、Go言語のよくある質問について解説しました。

よっしー
よっしー

何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは、また明日お会いしましょう(^^)

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