Svelte入門:SvelteKitでの移行 -Vol.8-

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Svelte入門:SvelteKitでの移行 -Vol.8- 用語解説
Svelte入門:SvelteKitでの移行 -Vol.8-
この記事は約2分で読めます。
よっしー
よっしー

こんにちは。よっしーです(^^)

今日は、SvelteKitでの移行について解説しています。

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背景

SvelteKitでの移行について調査する機会がありましたので、その時の内容を備忘として記事に残しました。

preloadCodeの引数はbaseを接頭辞として付ける必要があります

SvelteKitは、特定のパスに関連付けられたコードとデータをプログラムによってロードするためのpreloadCodepreloadDataという2つの関数を公開しています。バージョン1では、微妙な非一貫性がありました —— preloadCodeに渡されるパスはbaseパス(設定されている場合)を接頭辞として付ける必要がなかった一方で、preloadDataに渡されるパスには必要でした。

これはSvelteKit 2で修正されました —— どちらの場合も、baseが設定されている場合はパスにbaseを接頭辞として付ける必要があります。

さらに、preloadCodeは現在、複数(n個)の引数ではなく単一の引数を取るようになりました。

解説


この変更は、SvelteKitのプリロード機能に関する3つの重要な更新を説明しています:

  1. 非一貫性の問題(バージョン1):
  • preloadCodepreloadDataで異なる動作をしていました
  • preloadCode:baseパスの接頭辞が不要
  • preloadData:baseパスの接頭辞が必要
  • これは開発者を混乱させる可能性がある設計でした
  1. 動作の統一(バージョン2):
  • 両方の関数で同じルールが適用されるようになりました
  • baseパスが設定されている場合は、必ず接頭辞として付ける必要があります
  • これにより、APIの一貫性が向上し、より予測可能な動作になりました
  1. preloadCodeの引数の変更:
  • 以前:複数の引数を受け付け
  • 現在:単一の引数のみ
  • これはAPIをよりシンプルにし、使用方法を明確にする変更です

この更新により:

  • APIの一貫性が向上
  • 使用方法がより明確に
  • 開発者の混乱を減少
    という効果が期待できます。

おわりに

今日は、 SvelteKitでの移行について解説しました。

よっしー
よっしー

何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは、また明日お会いしましょう(^^)

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