よっしー
こんにちは。よっしーです(^^)
今日は、CodeBuildについて解説しています。
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背景
CodeBuildについて調査する機会がありましたので、その時の内容を備忘として記事に残しました。
CodeBuildとは
CodeBuildは、AWS がマネージドするフルマネージド型の継続的インテグレーションサービスです。以下が主な特徴です。
ソースコードのビルド・テスト
- ソースコードのビルド、単体テスト、統合テストを自動で実行できます。
- コンパイル言語 (C++、Go など) および一般的なスクリプト言語をサポートしています。
完全マネージド
- AWS が基盤となるコンピューティングリソースのプロビジョニング、管理、スケーリングを行います。
- ビルド環境をカスタマイズすることも可能です。
並列ビルド
- 複数のビルドプロジェクトを同時に実行できるため、ビルド時間を短縮できます。
AWS サービスとのシームレスな統合
- CodeCommit、CodePipeline、CodeDeploy、CloudWatchなどの他のAWSサービスと連携できます。
- 完全なCI/CDパイプラインを構築可能です。
ビルド артファクトのアップロード
- ビルドの成果物を直接 Amazon S3 や Amazon ECR にアップロードできます。
監視とログ
- ビルドのステータスやメトリクスをCloudWatchで監視できます。
- ビルドログをCloudWatch LogsやAmazon S3で確認できます。
CodeBuildを使えば、ビルドサーバーなどの自己管理リソースを用意する必要がなく、AWSがビルド環境を完全にマネージします。CI/CDワークフローの一部としてCodePipeline等と連携させることで、アプリケーション開発全体を自動化できます。
ユースケース
CodeBuildの主なユースケースは以下のようなものがあります。
継続的インテグレーション(CI)ワークフロー
- CodeCommitやGitHubなどのソースコード管理サービスと連携し、コード変更時にビルドとテストを自動実行できます。
- CodePipelineと組み合わせた完全なCI/CDパイプラインを構築可能です。
マイクロサービスアーキテクチャ
- 複数のマイクロサービスを並列でビルド・テストでき、ビルド時間を大幅に短縮できます。
サーバーレスアプリケーション
- AWS Lambdaなどのサーバーレス関数のビルドやパッケージ化に活用できます。
コンテナベースのアプリケーション
- Docker イメージのビルドやユニットテストを実行し、Amazon ECRにプッシュできます。
モバイルアプリケーション
- iOSやAndroidなどのモバイルアプリのビルド・テストが可能です。
オープンソースプロジェクト
- GitHub連携で、オープンソースプロジェクトのCI/CDパイプラインを構築できます。
耐障害性テスト
- 負荷テストやカオステストなど、各種ストレステストを実行できます。
静的コード解析
- 静的コード解析ツールを実行し、コードの品質や脆弱性をチェックできます。
つまり、CodeBuildはビルド/テストの自動化を通じて、DevOpsプラクティスを実践するさまざまなユースケースで活用できるサービスです。特にCI/CDパイプラインの中核を成すビルド工程の自動化に適しています。
おわりに
今日は、 CodeBuildについて解説しました。
よっしー
何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また明日お会いしましょう(^^)
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