よっしー
こんにちは。よっしーです(^^)
今日は、TerraformでGCPのリソース作成について解説しています。
背景
前回の記事の続きになります。
実施内容
main.tfに下記のリソースを追加します。
resource "google_compute_instance" "vm_instance" {
name = "terraform-instance"
machine_type = "e2-micro"
boot_disk {
initialize_params {
image = "debian-cloud/debian-11"
}
}
network_interface {
network = google_compute_network.vpc_network.name
access_config {
}
}
}
# 実行プランの作成
terraform plan
# 変更を適用
terraform apply
# 状態ファイルの確認
terraform show
解説
main.tf
このTerraformコードは、Google Compute Engine (GCE) 上に仮想マシン(VM)インスタンスを作成するための設定を定義しています。以下、各部分の解説です:
resource "google_compute_instance" "vm_instance"
:
- GCE VM インスタンスリソースを定義します。
name = "terraform-instance"
:
- 作成するVMインスタンスの名前を指定します。
machine_type = "e2-micro"
:
- VMのマシンタイプを指定します。ここでは費用対効果の高いe2-microを使用しています。
boot_disk
ブロック:
- VMのブートディスクの設定を行います。
initialize_params
内のimage = "debian-cloud/debian-11"
:- ブートディスクに使用するOSイメージを指定します。ここではDebian 11を使用します。
network_interface
ブロック:
- VMのネットワークインターフェースを設定します。
network = google_compute_network.vpc_network.name
:- 先ほど定義したVPCネットワークにこのVMを接続します。
access_config {}
:- 空の
access_config
ブロックを指定することで、VMにパブリックIPアドレスを割り当てます。
- 空の
このコードを実行すると、指定したVPCネットワーク内にDebian 11を実行するe2-microインスタンスが作成され、パブリックIPアドレスが割り当てられます。
おわりに
今日は、 TerraformでGCPのリソース作成について解説しました。
よっしー
何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また明日お会いしましょう(^^)
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