Svelte入門:SvelteKitでのデバッグ -Vol.2-

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Svelte入門:SvelteKitでのデバッグ -Vol.2- 用語解説
Svelte入門:SvelteKitでのデバッグ -Vol.2-
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よっしー
よっしー

こんにちは。よっしーです(^^)

今日は、SvelteKitでのデバッグについて解説しています。

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背景

SvelteKitでのデバッグについて調査する機会がありましたので、その時の内容を備忘として記事に残しました。

Visual Studio Codeでのデバッグ方法について


Visual Studio Codeの組み込みデバッグターミナルを使用すると、VSCode内のソースファイルにブレークポイントを設定できます。

  1. コマンドパレットを開く:CMD/Ctrl + Shift + P
  2. “Debug: JavaScript Debug Terminal”を探して起動
  3. デバッグターミナルを使用してプロジェクトを起動。例:npm run dev
  4. クライアントまたはサーバーサイドのソースコードにブレークポイントを設定
  5. ブレークポイントをトリガー

解説

  1. デバッグターミナルとは
  • VS Codeに組み込まれた特別なターミナル
  • JavaScriptのデバッグに特化
  • 通常のターミナルより詳細なデバッグ機能を提供
  1. 具体的な手順
  • ショートカットキーでコマンドパレットを表示
  • デバッグターミナルを起動
  • プロジェクトを開発モードで実行
  • コード内の任意の場所にブレークポイントを設定
  • そのコードが実行されるとブレークポイントで停止
  1. 利点
  • 視覚的にデバッグが可能
  • コードの実行を細かく制御
  • 変数の値をリアルタイムで確認可能
  • クライアント・サーバー両方のコードをデバッグ可能

この機能を使用することで、より効率的にバグの発見と修正が可能になります。

デバッグペインを使用した起動方法について


代替方法として、プロジェクトに.vscode/launch.jsonを設定することもできます。自動設定する手順:

  1. “実行とデバッグ”ペインを開く
  2. “実行”選択メニューで”Node.js…”を選択
  3. プロジェクトに対応する”実行スクリプト”(例:”Run script: dev”)を選択
  4. “デバッグの開始”プレイボタンを押すか、F5を押してブレークポイントデバッグを開始

以下はlaunch.jsonの例です:

{
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "command": "npm run dev",
            "name": "Run development server",
            "request": "launch",
            "type": "node-terminal"
        }
    ]
}

詳細については以下を参照: https://code.visualstudio.com/docs/editor/debugging

解説

  1. launch.jsonの役割
  • デバッグ設定を保存
  • プロジェクトメンバー間で設定を共有可能
  • 複数のデバッグ設定を管理可能
  1. 設定手順の詳細
  • VSCodeの実行とデバッグペインから設定
  • Node.js環境用の設定を選択
  • 開発サーバー起動用のスクリプトを指定
  • F5キーでデバッグを開始可能
  1. launch.jsonの構成
  • version: 設定ファイルのバージョン
  • configurations: デバッグ設定の配列
    • command: 実行するコマンド
    • name: 設定の表示名
    • request: 起動タイプ
    • type: デバッグ環境の種類
  1. メリット
  • デバッグ設定の再利用が容易
  • チーム開発での設定共有が簡単
  • キーボードショートカットでの素早い実行

この方法を使用することで、より体系的なデバッグ環境を構築することができます。

おわりに

今日は、 SvelteKitでのデバッグについて解説しました。

よっしー
よっしー

何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは、また明日お会いしましょう(^^)

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