よっしー
こんにちは。よっしーです(^^)
今日は、dockerで作るRedmine環境について解説しています。
背景
dockerで作るRedmine環境について調査する機会がありましたので、その時の内容を備忘として記事に残しました。
構成ファイル一覧
下記のファイルを用意します。各ファイルの内容は次のセクションもしくは、次回以降の記事に記載しています。
new file: redmine/Dockerfile
new file: mysql/Dockerfile
new file: compose.yml
new file: Makefile
redmine/Dockerfile
FROM redmine:5.1.2-alpine3.18
このコードは、Dockerイメージを構築するためのDockerfileの一部です。
具体的には、ベースイメージを指定する命令になります。
FROM redmine:5.1.2-alpine3.18
FROM
– ベースイメージを指定する命令です。redmine
– レジストリ上のRedmineの公式イメージを指します。5.1.2
– Redmineのバージョンを指定しています。この場合は5.1.2です。alpine3.18
– ベースとなるOSイメージの種類とバージョンを指定しています。alpineはサイズが小さく軽量なLinuxディストリビューションで、3.18はそのバージョンです。
このようにDockerfileの最初にFROM
を記述し、ベースイメージを明示的に指定することで、そのイメージをベースに新しいDockerイメージをカスタマイズ・構築することができます。
Redmineの公式イメージを使うことで、Redmineがインストールされた状態から新しいDockerイメージの構築を開始できるので便利です。alpine3.18を選ぶと、イメージサイズを小さく抑えられます。
おわりに
今日は、dockerで作るRedmine環境について解説しました。
次回以降もdockerの構成ファイルについて説明していきたいと思います。
よっしー
何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また明日お会いしましょう(^^)
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