よっしー
こんにちは。よっしーです(^^)
今日は、dockerで作るRedmine環境について解説しています。
背景
dockerで作るRedmine環境について調査する機会がありましたので、その時の内容を備忘として記事に残しました。
構成ファイル一覧
下記のファイルを用意します。各ファイルの内容は次のセクションもしくは、次回以降の記事に記載しています。
new file: redmine/Dockerfile
new file: mysql/Dockerfile
new file: compose.yml
new file: Makefile
mysql/Dockerfile
FROM mysql:8.4.0
このコードは、Dockerイメージを構築するためのDockerfileの一部です。ベースイメージを指定する命令になります。
FROM mysql:8.4.0
FROM
– ベースイメージを指定する命令です。mysql
– レジストリ上のMySQLの公式イメージを指します。8.4.0
– MySQLのバージョンを指定しています。この場合は8.4.0です。
このようにDockerfileの最初にFROM
を記述し、ベースイメージを明示的に指定することで、そのイメージをベースに新しいDockerイメージをカスタマイズ・構築することができます。
MySQLの公式イメージを使うことで、MySQLがインストールされた状態から新しいDockerイメージの構築を開始できるので便利です。8.4.0を指定することで、MySQL 8.4.0がインストールされたイメージをベースに構築できます。
この行だけでは、まだ何もイメージは構築されていません。後続の命令(compose.yml)で、MySQLの設定やデータベースの初期化、その他の必要な作業を行う必要があります。ただし、ベースイメージを適切に選ぶことで、後続の作業を効率的に行えるようになります。
おわりに
今日は、dockerで作るRedmine環境について解説しました。
次回以降もdockerの構成ファイルについて説明していきたいと思います。
よっしー
何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また明日お会いしましょう(^^)
コメント