
こんにちは。よっしーです(^^)
今日は、SvelteKitのリファレンスについて解説しています。
背景
SvelteKitのリファレンスについて調査する機会がありましたので、その時の内容を備忘として記事に残しました。
@sveltejs/kit/node/polyfills
import { installPolyfills } from '@sveltejs/kit/node/polyfills';
このモジュールは SvelteKit アプリケーションを Node.js 環境で実行する際に必要なポリフィル(特定の機能をブラウザやプラットフォームがネイティブにサポートしていない場合に、その機能を模倣する実装)をインストールするためのものです。installPolyfills
関数を呼び出すことで、Node.js 環境で SvelteKit アプリケーションを正常に動作させるために必要な機能を追加することができます。
installPolyfills
以下のWeb APIをグローバルとして利用可能にします:
crypto
File
function installPolyfills(): void;
解説
この関数は Node.js 環境で通常ブラウザでのみ利用可能な Web API をグローバルオブジェクトとして利用できるようにするポリフィル(互換性コード)をインストールします。
具体的には以下の API を Node.js 環境で使用できるようにします:
crypto
– 暗号化関連の機能を提供する APIFile
– ファイルオブジェクトを扱うための API
関数のシグネチャは function installPolyfills(): void;
となっており、戻り値がない(void)ことを示しています。この関数を呼び出すだけで、環境にポリフィルがインストールされます。
これは主に SvelteKit アプリケーションを Node.js サーバー上で実行する際に、ブラウザ環境とのギャップを埋めるために使用されます。
おわりに
今日は、 SvelteKitのリファレンスについて解説しました。

何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また明日お会いしましょう(^^)
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