
こんにちは。よっしーです(^^)
今日は、SvelteKitのリファレンスについて解説しています。
背景
SvelteKitのリファレンスについて調査する機会がありましたので、その時の内容を備忘として記事に残しました。
@sveltejs/kit/vite
import { sveltekit } from '@sveltejs/kit/vite';
この行は SvelteKit プロジェクトの Vite 設定ファイル(通常は vite.config.js
または vite.config.ts
)で使用されることが多いインポート文です。
@sveltejs/kit/vite
モジュールから sveltekit
という名前のエクスポートをインポートしています。これは Vite のプラグインとして機能し、SvelteKit プロジェクトを Vite でビルドおよび開発するために必要な設定を提供します。
インポート後は通常、Vite の設定オブジェクト内でプラグインとして使用されます。例:
import { sveltekit } from '@sveltejs/kit/vite';
import { defineConfig } from 'vite';
export default defineConfig({
plugins: [sveltekit()]
});
このプラグインにより、SvelteKit の機能(サーバーサイドレンダリング、ルーティングなど)が Vite の開発サーバーおよびビルドプロセスと統合されます。
sveltekit
SvelteKit の Vite プラグインを返します。
function sveltekit(): Promise<import('vite').Plugin[]>;
解説
この関数は SvelteKit プロジェクトで使用する Vite プラグインを非同期に提供します。
戻り値は Promise<import('vite').Plugin[]>
で、Vite プラグインの配列を非同期に返します。これらのプラグインは SvelteKit アプリケーションを Vite で開発・ビルドするために必要な機能を提供します。
この関数は Vite の設定ファイル内で使用され、SvelteKit に必要なビルド処理、開発サーバー統合、ホットリロード機能などを設定します。プラグインは非同期に読み込まれるため、Promise
を返す関数となっています。
通常の使用方法は以下のようになります:
import { sveltekit } from '@sveltejs/kit/vite';
import { defineConfig } from 'vite';
export default defineConfig({
plugins: [sveltekit()]
});
おわりに
今日は、 SvelteKitのリファレンスについて解説しました。

何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また明日お会いしましょう(^^)
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