
こんにちは。よっしーです(^^)
本日は、Go言語のよくある質問について解説しています。
背景
Go言語を学んでいると「なんでこんな仕様になっているんだろう?」「他の言語と違うのはなぜ?」といった疑問が湧いてきませんか。Go言語の公式サイトにあるFAQページには、そんな疑問に対する開発チームからの丁寧な回答がたくさん載っているんです。ただ、英語で書かれているため読むのに少しハードルがあるのも事実で、今回はこのFAQを日本語に翻訳して、Go言語への理解を深めていけたらと思い、これを読んだ時の内容を備忘として残しました。
起源
この言語はGoと呼ばれるのですか、それともGolangと呼ばれるのですか?
この言語はGoと呼ばれます。「golang」という呼び名は、ウェブサイトが元々golang.orgだったことから生まれました(当時は*.dev*ドメインは存在しませんでした)。しかし、多くの人がgolangという名前を使用しており、それはラベルとして便利です。例えば、この言語のソーシャルメディアタグは「#golang」です。それでも、言語の名前は単純にGoです。
補足:公式ロゴには2つの大文字がありますが、言語名はGo(GOではなく)と書かれます。
解説
この節では、Go言語の正式名称について説明されており、コミュニティでよく混同される点を明確にしています。
正式名称は「Go」 言語の正式名称は「Go」です。これは非常にシンプルで覚えやすい名前ですが、実は検索性の面では課題もありました。「Go」という単語はあまりにも一般的すぎて、検索エンジンで検索する際に関係のない結果が大量に表示されてしまうためです。
「golang」の由来 「golang」という呼び名が生まれた背景には実用的な理由があります。当初、Go言語の公式サイトは「golang.org」というドメインを使用していました。これは「go.org」のようなシンプルなドメインが取得できなかったか、または検索性を考慮した結果だと考えられます。現在は「.dev」ドメインも利用可能になり、「go.dev」も使用されています。
コミュニティでの使い分け 実際の開発コミュニティでは、文脈に応じて使い分けがされています:
- 検索やハッシュタグ: 「#golang」(検索しやすいため)
- 日常会話や文書: 「Go」(正式名称として)
- 技術記事: 両方が混在(読者の理解しやすさを重視)
表記の注意点 公式ロゴでは「GO」と大文字で表示されていることがありますが、言語名としては「Go」(最初の文字のみ大文字)が正しい表記です。これは、プログラミング言語名の一般的な表記ルールに従ったものです。
この説明は、Go言語を学び始めた人がよく疑問に思う点を明確にしており、コミュニティでの正しい呼び方や表記を理解するのに役立ちます。
おわりに
本日は、Go言語のよくある質問について解説しました。

何か質問や相談があれば、コメントをお願いします。また、エンジニア案件の相談にも随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また明日お会いしましょう(^^)
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