機種変更したらメルカリでパスキーエラーになったときのはなし

今日は、機種変更したらメルカリで「利用可能なパスキーがありません」となり、ビットコインの取引ができなくなったときの話です。

問題発生から解決まで

2023年6月に機種変更をしました。変更前は、Xperia1 III で、変更後は、Xperia 1 V です。

機種変更したので、各種、設定の引継ぎをしていました。

メルカリの場合は、アプリをインストールしてログインし直せば大丈夫そうでした。参照した情報は下記のサイトになります。

変更後の端末で、メルカリをインストールして、ログインすると、自分の出品やアカウント情報が見れるようなりました。

数日経って、ふとメルカリのビットコインを参照すると下記の画面が表示されることに気づきました。

どうしたものかと思い、メルカリのヘルプを見ていると下記のヘルプを見つけました。

記載のある通り、生体認証を登録すればよいのだと思い、下記のサイトの「▼2つ目以降の生体認証を登録する場合」のセクションの手順を試しました。

試したところ、下記の結果になりました。

「マイページ＞個人情報設定＞生体認証」を選択する。

「生体認証を追加する」を選択する。

ここでQRコードが表示されるのを期待しましたが、下図のように「利用可能なパスキーがありません」と表示されました。

「OK」を選択します。

といった具合に、ここでもパスキーがありませんというエラーになるので、自分ではどうしようもなさそうなので、事務局に問い合わせました。

問い合わせ当初は、上記のヘルプページを案内されたので、案内されたページ内容では登録できない旨の返信をしたりと、やりとりが数回発生しましたが、事務局側で認証情報の削除をして頂き、再度、パスキーを登録することで、無事にビットコインの取引ができるようになりました。

ご対応、頂いた方、ありがとうございました!!

考察

機種変更において、事前にパスキーをどうにかするような手順は見つけられませんでしたが、今回は運悪く問題を引き当てたようです。

振り返ってみると、機種変更前の機種では、「生体認証」となっており、機種変更後に再登録した場合は、「パスキー」という表記になっていました。

表記だけの問題かもしれませんが、この辺でなにか問題があったのかもしれません。

メルカリがパスキーに対応したのが、下記のお知らせによると2023年4月のようです。

自分が機種変更前の端末で認証情報を登録したのが、2023年3月なので、もしかすると、パスキーに対応する前に生体認証を登録していると同じような問題が起こるのかもしれないですね。

ちなみに、自分が生体認証を登録したきっかけは、下記のお知らせにあるビットコインの取り扱いの開始です。

もしメルカリのビットコイン取引をしている方で、生体認証だけの方は、パスキーの登録ができるのかを試したほうが良さそうですね。

パスキーについては、下記のサイトがわかりやすかったです。

おわりに

機種変更のデータ移行などは、トラブルと面倒ですよね。もっとお手軽に機種変更できるといいですよね。