k6入門：k6 の Constant VUs について

環境構築

2023.10.11

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よっしー

こんにちは。よっしーです(^^)

今日は、k6 の Constant VUs についてご紹介します。

背景
Constant VUs
options
いつ使用するか
サンプル
観察
おわりに

背景

Dockerで構築したWebアプリの開発環境において、k6のExecutorsについて調査したときの内容を備忘として残しました。

開発環境のソースは下記のリポジトリにあります。

GitHub - Gate-Yossi/Ran: Ran : ラーン

Ran : ラーン. Contribute to Gate-Yossi/Ran development by creating an account on GitHub.

Constant VUs

“constant-vus executor”を使用すると、指定された時間に対して、固定数のVUsができるだけ多くのイテレーションを実行します。

このエグゼキュータの簡略化バージョンとして、vusオプションとdurationオプションを使用できます。

options

オプション一般的な設定オプションに加えて、このエグゼキュータには以下のオプションがあります。

オプション	タイプ	説明	デフォルト値
duration (必須)	文字列	シナリオの合計実行時間（gracefulStopを除く）	–
vus	整数	同時に実行するVUsの数	1

いつ使用するか

特定の数の VU を一定時間実行する必要がある場合は、このエグゼキュータを使用します。

サンプル

この例では、10のVUが30秒間、一貫して実行されるようにスケジュールされています。

import http from 'k6/http';
import { sleep } from 'k6';

export const options = {
  discardResponseBodies: true,
  scenarios: {
    contacts: {
      executor: 'constant-vus',
      vus: 10,
      duration: '30s',
    },
  },
};

export default function () {
  http.get('https://test.k6.io/contacts.php');
  // Injecting sleep
  // Total iteration time is sleep + time to finish request.
  sleep(0.5);
}