
こんにちは。よっしーです(^^)
背景
この連載では、Claude Codeの公式ドキュメントを1ページずつ読み解いていきます。公式ドキュメントは情報が網羅されている分、「結局どの機能を、どんな場面で使えばいいのか」は自分で考える必要があり、読むのに意外と時間がかかります。そこで、私が実務で使うために読み込んだ内容を「使う場面→実例コード」の順に整理して残していくことにしました。専門家の解説というより、一次情報を読んだ記録です。推測や動作を確認していない部分には、その都度そう書きます。
一言でいうと何か
Claude Code をターミナルなしで使えるグラフィカルなデスクトップアプリの入門ページです。並列セッションを管理するサイドバー、統合ターミナルとファイルエディターのドラッグ&ドロップ配置、ビジュアルな diff レビュー、アプリのライブプレビュー、GitHub PR 監視、スケジュール済みタスクなどを備え、複数セッションを同時に走らせられます。このページはインストールと最初のセッションの開始までを扱い、全機能の詳細は別の完全リファレンス(Claude Code Desktop を使用する)にあります。
どういう場面で役立つか
ターミナルを使わず、GUI で Claude Code を使い始めたいとき。デスクトップアプリには Claude Code が同梱されており、Node.js や CLI を別途入れる必要はありません(ターミナルから claude を使いたい場合のみ CLI を別途インストール)。
変更をビジュアルにレビューしながら安全に進めたいとき。Code タブは既定の Manual モードで始まり、Claude が変更を提案して承認を待ちます。ファイルごとの diff ビューと Accept/Reject ボタンで、受け入れるまでファイルは変更されません。
実行環境を選んで始めたいとき、あるいは並列で複数タスクを回したいとき。ローカル・リモート(クラウド)・SSH・WSL から選べ、サイドバーから並列セッションを開けば各タスクが独自の Git worktree で独立して進みます。
不要・向かないケース:ターミナルワークフローやスクリプティング、CLI のフル機能が中心なら CLI 版が向きます(Desktop と CLI は同じエンジンで、同じプロジェクトで同時に使え、CLAUDE.md・MCP・フック・スキル・設定を共有します)。利用には Pro・Max・Team・Enterprise の有料サブスクリプションが必要で、無料では Code タブが使えません。またこのページは入門なので、権限モードや並列セッションなどの詳細操作は完全リファレンスを参照する必要があります。
インストールと最初のセッション
このページには “` で囲むコードブロックはなく、claude や @filename、ターミナルを開く `Ctrl+“ などインラインの操作と、例示プロンプトがあるのみです。ここではその手順を順に説明します。
3つのタブ
デスクトップアプリには Chat・Cowork・Code の3タブがあります。Chat はファイルアクセスなしの一般会話(claude.ai と同様)、Cowork はサンドボックス化した VM 内で独立して動く自律型バックグラウンドエージェント(オンデバイスは自分のマシンで、リモートは Anthropic 管理 VM で VM を実行)、Code はローカルファイルへ直接アクセスし各変更をリアルタイムでレビュー・承認する対話型コーディングアシスタントです。この入門ページが focus するのは Code タブです。
インストールとサインイン
macOS と Windows は公式のインストーラー(macOS は Intel/Apple Silicon 共通の Universal ビルド、Windows は x64、ARM64 は専用インストーラー)をダウンロードして実行します。Linux は apt または .deb で導入します(Ubuntu/Debian、ベータ。詳細は Linux 版ページ)。インストール後、Applications/スタートメニュー/アプリケーションランチャーから Claude を起動し、Anthropic アカウントでサインインします。続いて上部中央の Code タブを開きます。アップグレードを促された場合は有料プランの契約が必要、オンラインでのサインインを促された場合はサインインを完了してアプリを再起動、403 エラーが出る場合は認証のトラブルシューティングを参照します。
最初のセッションを開始する
Code タブで、まず実行環境とフォルダを選びます。Local を選ぶと Claude が自分のマシン上で動きファイルを直接扱うので、Select folder でプロジェクトディレクトリを選びます(よく知っている小さなプロジェクトから始めるのが最速。Windows のローカルセッションには Git のインストールが必要で、多くの Mac は既定で Git を含みます)。ローカル以外に、アプリを閉じても続くクラウド実行の Remote(Claude Code on the web と同じインフラ)、自前サーバーやクラウド VM・dev コンテナへ繋ぐ SSH(初回接続時に Claude Code を自動インストール)、Windows で WSL 2 ディストリ内で動かす WSL も選べます。
次に送信ボタン横のドロップダウンからモデルを選び(後で変更可)、Claude にしてほしいことを入力します。例として「TODO コメントを見つけて修正する」「メイン関数のテストを追加する」「このコードベースの指示を含む CLAUDE.md を作成する」のような指示が挙げられています。セッションはコードについての Claude との会話で、各セッションが独自のコンテキストと変更を追跡するため、複数タスクを互いに干渉させずに進められます。
既定の Manual モードでは、変更内容を正確に示す diff ビュー、各変更の Accept/Reject ボタン、処理中のリアルタイム更新が表示されます。変更を拒否すると Claude は別の進め方を尋ね、こちらが受け入れるまでファイルは変わりません。
最初の編集の後に試せること
このページは最初の編集の後に試せることも幅広く紹介しています。いつでも停止ボタンで割り込む、または実行を止めずに修正を入力して送る「割り込みと操舵」。@filename でファイルを会話に取り込み、画像や PDF を添付・ドラッグ&ドロップして文脈を足すこと。/ から組み込みコマンド・カスタムスキル・プラグインスキルを呼ぶこと。+12 -1 インジケーターから diff ビューを開いて行単位でコメントし、Review code で Claude に diff を評価させインライン提案を残させること。権限モードを Manual・Accept edits・Plan から選んで自動実行の度合いを調整すること。+ ボタンからプラグインを追加すること。チャット・diff・ターミナル・ファイル・ブラウザの各ペインを好きに配置し、`Ctrl+“ でターミナルを開くこと。開発サーバーを実行してブラウザペインでアプリをライブプレビューすること。PR を開いた後に CI を監視して自動修正・自動マージすること。スケジュール済みタスクで定期自動実行すること。そして、サイドバーから並列セッション(各タスクが独自 Git worktree)を開いてスケールアップすること、などです。
まとめ
デスクトップアプリは、ターミナル不要で Claude Code を使えるグラフィカル版で、GUI ならではの diff レビュー・アプリプレビュー・PR 監視・並列セッションを備えます。導入はインストーラー(または apt/.deb)でインストールしてサインインし、Code タブを開くだけで、Claude Code が同梱のため追加インストールは不要です。最初のセッションは実行環境(Local/Remote/SSH/WSL)とフォルダを選び、モデルを選び、指示を入力して、Manual モードで diff を承認しながら進めます。CLI と同じエンジンで設定を共有でき、Pro 以上の有料サブスクリプションが前提です。
次回は、このページが「完全なリファレンス」として案内している「Claude Code Desktop を使用する」(/docs/ja/desktop)本編、または残る引き継ぎ課題(第5回欠番の補完・第1/2回の照合)に着手する予定です。
この記事は執筆時点の公式ドキュメントに基づいています。最新の情報は必ず公式ドキュメントをご確認ください。

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それでは、また明日お会いしましょう(^^)

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