はじめに
こんにちは。よっしーです。
今日は、独自ドメインでメールの送受信をできるように設定したいと思います。
当ブログの独自ドメインは、「yossi-note.com」で、Googleドメインで取得しました。
サーバには、xserverを使用しています。
なので、Googleドメインで取得した独自ドメインをxserverで使用できるように設定する必要があり、今回はその方法について書いていきます。
Googleで検索した下記の記事を参考にしました。
DNSについて
メールの送受信設定は、DNSを設定していくことになります。
その前に、DNSの仕組みについて、まとめておこうと思います。
DNSサーバーは、ネームサーバーとも言ったりします。
ネームサーバーとは、ルートドメインを管理するサーバのことです。
ルートドメインとは、ドメイン名の一番右側に付ける「.(ドット)」のことです。
ただ、普通は省略するため見かけることはないと思います。
違う表現をすると、ドメイン名の構造において、一番上の階層に位置する「.(ドット)」のこととも表現できます。
最近では、独自ドメインのことを意図している場合もあります。当ブログだと、yossi-note.comがそれにあたります。
ドメインの一番右側の「com」や「jp」などをトップレベルドメインと呼びます。
略して、TLD(Top Level Domain)と表現されます。
このTLDもネームサーバーで管理されています。
Googleドメインなど、独自ドメインを取得できる会社を「レジストラ」と呼ばれています。
レジストラがユーザーに変わって、独自ドメインを TLDのサブドメインとして登録しています。
なので、下記の設定が必要になります。
・xserverのネームサーバーにGoogleドメインで取得した独自ドメインを教える
・Googleドメインにxserverのネームサーバーを教える
xserver側の設定
ここでは、 xserverのネームサーバーにGoogleドメインで取得した独自ドメインを教える設定についてい記述しています。
まず、エックスサーバーのサーバーパネルというものがあり、その中の「ドメイン設定」から独自ドメインの登録作業を行います。
DNSに登録されたエントリーは、「DNSレコード設定」から確認することができます。
種別が「A」となっているのがIPアドレスとのマッピングを示します。
この時、
Google Domain側の設定
Googleドメインにxserverが使用しているネームサーバーを設定する必要があります。
設定するネームサーバーの情報は下記のサイトにあります。
上記のネームサーバをGoogle Domainsのページで設定することになります。
「DNS」という設定画面で「カスタムネームサーバーを使用する」を選んで登録します。
転送設定
GoogleDomainのメール転送機能を使用して、独自ドメインのメールを別のメールに転送できます。
これにより、独自ドメインのメールアドレスを使用して、Gmailで送受信できるようになります。
送受信のイメージ画像はこんな感じです。
受信: xserver -mx-> google domain -転送-> gmail
送信: google domain <-SMTP- gmail
転送設定 – MXレコードの設定
下記のサイトを参照して、xserverのDNSにMXレコードを追加する
転送設定 – Google Domainのメール転送設定
Google Domainの設定画面を開き、左の「メールアドレス」をクリックする。
取得した独自ドメインで使いたいメールアドレスを追加(ドメイン名の前の文字列は自分の好きなもの)し、そのメールアドレスに対して、これまで使用していたGmailのメールアドレスを「転送先」に設定します。
転送設定 – Gmailのメール転送設定
「名前」の欄で、「他のメールアドレスを追加」から登録する。
登録後は、「デフォルトの返信モードを選択」欄で、「メールを受信したアドレスから返信する」を選択する。
転送設定 – 動作確認
- info@yossi-note.com にメール送信する。
- 1 で送信したメールが gmailで受信できることを確認する
- 2 のメールに返信する
- 3 で返信したメールが受信できていることを確認する
- Fromアドレスが独自ドメインになっていることを確認する
おわりに
やっとドメインでメール送受信できるようになりました。
DNSの設定とかってあまりやらないので、理解しづらかったりしますが、わかってしまうと修正も容易になりますね。
それでは、今日はここまでにして、また、明日ー
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